車の内装って知らず知らずのうちに汚くなってしまいますよね。
当然車の使い方は人それぞれなので、汚れの種類は一概には言えませんが、人が使用する以上は必ず汚れてしまうという点では同じです。

私は仕事柄とにかく車内に砂を持ち込んでしまいます...。
なので今回は、車内が汚れやすいの注意すべきシーンや、それらの汚れに対する対策やグッズについて記述していきます。
内装を守るための対策やグッズ
他のユーザーの対策の紹介
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内装が汚れやすいシーン
飲食時
車内で食事をとる場合、気を付けて食べていれば食べかすが車へ落下するのを防げることもありますが、食べ物によってはポロポロと落としてしまうことがあります。
特に小さなお子さんの場合、親御さんが近くでサポートしていても完全に落とさずに食べるのは至難の業と言えるかもしれません。
また大人でも急いでいる時、車内でサッと食べれると思って商品を購入しても、封を開けて初めてその食べ辛さを理解することも多いので、難しいところです
喫煙
燃焼したタバコから発せられるヤニは車内の隅々まで行きわたり、一度付着してしまうと完全にキレイに除去するのはかなり難しいです。

車内ではない喫煙室の壁に着いたヤニを掃除してみるとその難しさが良く分かります。
また、表面のツルツルした樹脂パーツやガラス面であればまだ除去しやすい部分もありますが、ファブリック等の繊維には置く深くまでヤニは入り込んでいってしまいます。
そして最近ではかなり浸透してきた加熱式タバコの場合、ヤニこそ発生しないものの使用中のあの独特な臭いを嫌悪する人もいます。
臭いが発生しづらいとはいえ長時間窓を閉めた状態、かつ内気循環モードでは臭いはこもってしまったり、衣類や荷物に臭いが付着する可能性もあるので安心し過ぎない方が良いです。

私はアイコスを吸っていて時期がありましたが、知人にしょっちゅう臭いと言われていました...泣
雨、雪
雨や雪等はただの水分でいつか乾くからといって車内が濡れてもいつも放置している場合は、知らず知らずのうちに車内にカビを発生させてしまう場合があります。

人体に有害なカビが発生する可能性は高くはないものの、菌の増殖による不快な臭いが出てしまうことは多々あります。
さらに雨・雪に含まれている砂や泥は車内で乾いてしまうとその部分に残留し、掃除を怠ると汚らしい見た目になってしまったり、除去するのが難しくなってしまいます。
汗
人は生活する上で夏季でも冬季でも汗をかきます。
特に夏場は言わずもがな、嫌というほど汗をかきます。

昨今の夏は特にひどいですよね...。
汗をかいた状態で車内のシートに着席すると、衣類を介してシートに汗が付着し、そこから異臭のする菌の増殖がはじまります。
なので嫌な臭いを防ぐためには汗をかくこと自体は仕方がないとして、その汗をシートへしみ込ませない対策が必要になります。

冬季は発汗量が少なく、また衣類も厚いためシートまで汗が届かないのでまず気を抜いていられますが。
また、夏季に発生しやすい「生乾き臭」はモラクセラ菌という菌が増殖する際に排出するフンが原因ですが、この菌は水分や人の皮脂をエサとします。
なので、生乾き臭の発生を防ぐという意味でも汗対策は有効な手段と言えます。
下記の記事でも紹介しています。
アウトドア
直接車内へ汚れを持ち込みやすいシーンとして、このアウトドアが一番多いかもしれませんね。
海水浴ならば汗、砂、付着した食べ物等、キャンプであれば泥や虫等も持ち込みやすいので、そういった趣味を楽しみたいという人であれば、より快適にその時間を過ごすためにあらかじめどういった汚れが付着するかを想定し、準備を行っておく必要があります。

逆にアウトドアが趣味の人はそういった知識も豊富な人もいるので、車内がキレイでいるためにどういった対策が必要か聞いてみると良いですよ。
内装を守るための対策やグッズ
食事シート、テーブル
多くの車の車内は安定した平面を作りづらく、食事の際に難儀することがあります。

高級車の後部座席であればその座席に食事・ワークテーブルが付属していたりもしますが、ほとんどの車は付いてないですよね。
なので、食事や軽作業用を車内で行うケースが多い人用に下記のようなテーブルを後付けできるツールがあります。
サイズや耐荷重などの制限(上記は5Kgまで)はあるので、部屋にあるテーブルと同等とまではいきませんが、運転席で食事や軽作業を行う際にはかなり便利です。
また2023年現在、6歳未満のお子さんが同乗する場合はチャイルドシートの使用が義務付けられていますが、そのチャイルドシートに固定できる食事用テーブルなんかもあります。

サイズ感やデザイン等様々な商品が展開されているので、車内で食事を取る機会の多い人は色々吟味してみて下さい。
空気清浄機
車内は密閉された空間ですので、どうしても臭いは滞留しやすいです。
とはいえ、私の住む新潟では春・秋の1年の中でごくわずか期間を除いてはほとんど空調を効かせていないとかなり不快な状態に陥りやすいです。

夏場はどの地域でも同じですよね。
そうなった時、車内の空気を循環させようにも嫌な臭いや菌を舞わせるのを嫌う人も多いと思います。
その為に空気循環中に菌やゴミを遮断するべくフィルターが配備されているのですが、残念ながら全てを完全に防ぎきることはできませんし、フィルター自体もいずれ劣化で臭いを持つようにもなります。

だからほとんどのフィルターは年1での交換が推奨されています。
なので、そもそも車内を循環する空気自体をキレイにしてしまおうというのが車内用空気清浄機になります。
空気清浄といえばシャープさんのプラズマクラスターが有名ですね。
汗、食べかす、タバコ等といった不快臭を放ちやすいものに対しての臭い対策としてかなり有意義に活躍してくれます。
上記はUSBでの充電によって車内用、デスク用として使用することができます。そそして密閉されている車内であれば逆により効率良く稼働できるので、USB給電に抵抗のない人へは特におすすめです。
ただし、「臭い」という目に見えないものへの対策として1万円弱の費用を出すことに迷いがある人もいると思いますので、ぜひ一度プラズマクラスターの原理および期待されるその効果について、シャープさんのHPで確認してみてください。

私もこういったものは原理を確認しないと買う気になりません。笑
ドライビングシート
上記でも記述している通り、夏場は特に汗が吹き出しやすくなります。
そしてその汗は想像以上に衣類を介して外に出ていき、シートに密着した着席状態であればシートへ少しずつ確実に浸透していってしまいます。
なので、夏場の間だけでも簡易に装着できるドライビングシートの使用がおすすめです。

こういった防菌効果のあるものでも吸汗してから放置してしまえば臭いを放つようになることもあるので、洗濯交換用に安価なもの2枚を購入しておき、ローテーションさせるのがおすすめです。
ラバーマット
ラバーマットは車内を水分や汚れを守りつつ、ややラフに使いたいという人に特におすすめです。
雨、泥等が付着した靴や傘を一時的にラバーマットの上に放り投げておき、乾いたら改めてものをキレイにすれば車内自体が汚れずに済みます。
ただし、注意点もあるので下記の記事を参考にしてみてください。
他のユーザーの対策の紹介
車ユーザーの中には、様々な方法で車内をキレイに保っている人がいます。
例としてどんな対策をとっているか、アイデアを集めてみました。
車内汚れ対策に購入…
255/40R17でコンナ感じです… pic.twitter.com/vDarx6Ux53— みゃさん。(顎鬚黒服腰椎すべり症おぢさん)@ECR33入院中! (@E_ECR33) September 10, 2022
例のノズルと使い捨てタオルを買ってきた
水の吐出量は気持ち悪いくらい出てる錯覚になるね🤣
タオルの大きさはコメリのタオルより1インチくらい小さくて薄い@CFU80 からあげさんに教えてもらった通り汚れ対策にボックスを購入して車内に常駐させました👍🏻もう少し小さいのでもよかったんだけどなぁ😅 pic.twitter.com/5Q1oRRFNFm— おー。(*´ω`*)🗝 (@O08_FD2) November 3, 2022
軽トラやキャリアが無い等の事情で車内に獲物を積む時、ダニ・汚れ対策としてボディバッグ(遺体袋)が具合が良いって話をしてたんだけど、雪面引き摺るのにも使えるのかな?
どういう材質なんだろ🤔
まぁ、そういう用途のものでは無いしだろうし耐摩擦性は強くなさそうやけど。
あと絵面やばそう。
RT— aksイクラ和え (@rupipeso) March 4, 2021
ミルクちゃんシャンプー完了(*`・ω・)ゞ
爪などもお手入れして頂きより1層可愛くなりました( ◜ω◝ )
バンダナも新しくして頂き夏らしく可愛いです!
帰る時後部座席の上に行った時はビックリしました( ̄▽ ̄;)
怪我しないよう下ろし出発、怪我は無さそうです💦 pic.twitter.com/h2FSSRSFn2— みい (@mi_zc32s) August 16, 2023
帰宅したら届いてました。
車内の汚れ対策に使えそうな、いい感じのレジャーシート‼︎
マゴチは釣れるし、キャンペーンには当選するしでジャンゴに感謝〜
DUOのルアーは目元が可愛いのでお気に入りです。 pic.twitter.com/VtTuoINILN— やす (@yasuji_i) October 8, 2020
防水、傷防止など汚れ対策で
ラバータイプの「ラゲッジマット」早めからの使用がお勧めです!
濡れた傘や地面に置いたバッグなど
車内に置くよりも快適ハードプラのマットと比べ
走行時の荷動きで発生する
カタカタ音も無く優秀ですよー!#MAZDA #cx5 pic.twitter.com/lflXxhcmy5— LifeStyle_るい (@Across_TheSky) May 2, 2021
オートバックスで運転用の靴を買いました!
潔癖症気味なので、車内の汚れ対策に買ったのですがこれが圧迫感が無くて凄く楽です♪
思わずこの靴を履いたまま外に出てしまいそうでした。 pic.twitter.com/WkYRgesXjk— LON (@LonsdaleiteMask) September 26, 2021
「車内の汚れ対策!砂や泥を落として掃除を楽にするマットの自作」 ココペリランド – https://t.co/e5KU4AeGuS #車中泊 #自作 #ミニバン #マット #砂落とし #快適化 #ワンボックス pic.twitter.com/bRsDlLp16Z
— ココペリランド (@kokopelli2land) January 5, 2022
車内の汚れ対策について、@takujikoさんに教えてもらった、車にビニールシートや防水シートを使う方法を追加しました。https://t.co/nRwD3xiF1T pic.twitter.com/RatyPzokh8
— ゲンゴロウ飼育ブログ🗯 (@gengo6com) July 4, 2021

私にとって他人のアイデアほどありがたいものはありません。笑
まとめ
車の内装は知らず知らずのうちに汚れが溜まっていき、放置しておくと異臭やカビ等の人体に影響を及ぼす可能性すらあります。
ですが対策さえとっておけば、永く快適な空間を簡単キープすることもできます。
特に家族や他人を乗せる機会の多かったり内装の汚れ等に無関心は人は、自分や同乗者のためにも内装を守る対策をぜひ検討してみて下さい。
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