【事故を防ぐために】わざわざ車のタイヤを洗う理由と洗い方のポイント

スポンサーリンク
【事故を防ぐために】わざわざ車のタイヤを洗う理由と洗い方のポイントメンテナンス
スポンサーリンク

皆さんはタイヤ交換を行った後、タイヤを洗っていますでしょうか?。

正直、外で使うタイヤをわざわざ洗うことに億劫さを感じる人も多いかもしれん線が、タイヤを洗うことには確実にメリットがあります。

 

なので今回は、タイヤを洗う理由と、タイヤを洗う際に注意すべきポイントについて記述しています。

 

本記事の内容 なんで車のタイヤを洗う?
 タイヤを洗う際のポイント
 他のユーザーはどうしてる?

なんでタイヤを洗う?

タイヤには様々な汚れが付着している

タイヤは車のパーツで唯一常に路面と接している部分です。

そのため、路面に有るありとあらゆる汚れを付着させる可能性をはらんでいます。

 

路面には砂、泥、花粉、動物や虫のフン・死骸といったものに加え、車のブレーキが作動することによって発生するブレーキダスト(鉄粉)工業油、冬季期間であれば融雪剤として活用される塩化カルシウム等も存在しています。

さた丸
さた丸

砂以外はどれも素手ではあまり触りたくないものですね。

 

期間にもよりますが、タイヤをそれらが付着したまま放置することで性能が大幅に下がってしまうということは考えにくいですが、少なからず劣化を促進させる可能性はあります。

それに汚れを放置することで保管中に異臭を放つようになる場合もあるので、「汚れが付いている」という点だけでも十分洗う理由になるかと思います。

さた丸
さた丸

高い費用をかけて購入したパーツを汚いまま保管しておくのは単純に嫌ですね。

 

タイヤの異変に気付ける

タイヤ全面をしっかり目視できるタイミングはタイヤを車体から外した時ぐらいですよね。

 

ですが、汚れが付着しているままですと正しくタイヤの状態を把握しづらく、釘や割れが発生していたとしても見落としてしまう可能性があります。

さた丸
さた丸

タイヤが汚れで白っぽくなっているとヒビ等は確認し辛いですね。

 

特に冬タイヤは溝に小石や砂利が挟まりやすいです。タイヤを洗う際にそういった異物を溝から除去する作業も永く安全にタイヤを使う上で重要なものになります。

 

その作業の際にはしっかりと溝を目視する必要があるので、よりタイヤの異変にも気づきやすいので、一石二鳥です。

さた丸
さた丸

洗わずともタイヤの状態を確認することはできますが、洗浄によってしっかりと見やすい状態にしましょう。

 

新たに取り付ける際に楽ができる

上記の通り、必然的にタイヤには汚れが付着しやすいです。そしてその汚れはタイヤ交換作業時に着用している衣類や工具、そしてタイヤが接地する駐車場の表面等へ移ってしまう場合があります。

 

なので、次にタイヤに関する作業を行う際に周囲や作業者自身を汚さないために、しまう前に汚れを落とし、次回の作業をしやすく(周囲を汚れにくく)しましょう。

さた丸
さた丸

タイヤはホイール付だと重いので、運ぶ際はより身体に近づけて持ち上げないと腰や四肢に負担がかかりやすいですが、タイヤがキレイであれば身体へ近づけても汚れにくいですね。

 

タイヤを洗う際、注意すべきポイント

注意すべきポイント

洗剤を使わない

洗剤には中性のものや、頑固な汚れも落としやすい強力な洗浄力を持ったアルカリ性等の物など様々なものがあります。

 

ですが、タイヤを洗う場合は以下に汚れが付いていたとしても、基本的には水洗いで行いましょう。

 

汚れが落ちやすい=汚れを融解する力が強い=タイヤへ大きな負担をかけやすいということなので、使ったとしても中性洗剤を薄めたものを少しだけ使うくらいに留めましょう。

さた丸
さた丸

間違ってもアルカリ性の洗剤等は使わないようにしましょう。

 

また、タイヤ部分とホイールでは使う洗浄用具を替えましょう。

タイヤは流水をかけながらタワシで軽くこすり、ホイールは柔らかいスポンジで撫でるように汚れを除去します。

さた丸
さた丸

ホイールをタワシでこすれば小傷だらけになりますし、スポンジではタイヤは洗い辛いです。

 

特にホイールの裏側は車体に着いた状態だと洗うことができないので、この機会にしっかり洗浄しておきましょう。

ホイールの裏側

↑汚れやすく、場所的に洗い辛いホイールの裏側

 

中腰で作業を行わない

タイヤを洗う場所は多くの場合、地べたが濡れていますので、地べたに座って作業することはし辛いです。

 

ですが起立した状態ではタイヤに手が届かず洗うことができません。

 

なので、必然的に中腰になってタイヤを洗うシーンが多くなってしまいがちですが、個人的にはタイヤの移動よりもこのタイヤの洗浄の際に腰を痛めやすいと感じます。

 

なので、できれば濡らしても良く、腰を掛けられる脚立等を使って、腰への負担が少ない状態=中腰にならずに作業できる状態で行うことをおすすめします。

さた丸
さた丸

濡らしても良い作業台を持っている人は絶対それを使った方が良いです。

 

タイヤの状態を確認する

上記にもあった通り、洗浄時にはタイヤの状態を良く確認しましょう。

具体的には、釘や異物がタイヤに食い込んでいないか、ヒビが発生していないか、フンなどの落ちにくい汚れが付着していないか、日光によって変色していないか等です。

 

また、製造された時期もその際に把握しなおし、交換の検討も進めておきましょう。

製造年月等については下記の記事でも触れています。

 

特にヒビはスリップラインとは別にタイヤの寿命が迫っているお知らせなので、決して見逃すことの無いように気を付けましょう。

 

乾燥をしっかり行う

タイヤの洗浄には結構な量の流水を使用します。

タイヤはゴムなので、比較的水はけは良い素材になりますが、溝がある分そこに入り込んだ水分は拭き取り辛く、乾き辛いです。

 

そのため、洗った後は軽く乾かしてからすぐしまってしまう人もいますが、環境によっては保管場所周囲へカビを発生させる大きな要因になり得ますので、洗浄後はしっかり乾燥させてから収納するようにしましょう。

さた丸
さた丸

私は洗浄後1週間ほど影干しさせてから収納するようにしています。

 

他のユーザーはどうしてる?

他のユーザーはどうしてる?

タイヤを洗う人もいればそのままにして保管しているという人もいます。

ではタイヤ洗っているユーザーはどういった理由でそうしているのか、またどのように洗っているのか、声を集めてみました。

さた丸
さた丸

ホイール洗浄の延長として行っている人もチラホラいますが、やはりキレイに保管するために行っている人が多い印象ですね。

 

まとめ

まとめ

タイヤは頑丈ですが、物である以上はいつか壊れます。

そしてのそのタイミングが車が停止している時か、動いている時かで被害の規模が大きく変わります。

 

タイヤの劣化を防ぐため、敷いては自分や周囲の人の安全を守る為に、タイヤ交換時にはぜひタイヤを洗浄し、状態を確認するようにしましょう。

さた丸
さた丸

タイヤをじっくり見れる良い機会ですので、面倒でも絶対やった方が良いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました