【これはしておくべき】車のコーティングのメンテナンスでするべきこと

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車 コーティング メンテナンスメンテナンス
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車のボディを保護するためのコーティングはいずれは剥がれ落ちていき、その機能は低下していくものになります。

 

ですが、コーティングに対するメンテナンスを定期的に行うことによって、その効果を伸ばし、継続してボディを保護していくことができます。

 

今回はそんなコーティングに対するメンテナンスについて記述していきます。

 

本記事の内容 そもそもコーティングのメンテナンスは必要?
 メンテナンスで必要なこと
 コーティングごとのメンテナンス方法の違い

 

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 そもそもコーティングのメンテナンスは必要?

メンテナンスは必要?

ボディの保護を目的としたコーティングは基本的に消耗品のような扱いをされることが多いですよね。

 

なので、「コーティングをメンテナンスする」という考え方をする人も正直多くはないかもしれません。

 

実際のところ、コーティングのメンテナンス必要性や、その実施目安はどのようなものでなのでしょうか。

 

結論:コーティングの状態によっては実施すべき

車の状態

コーティングを施工した直後はボディはピカピカに艶を出しています。

 

しかし、時間の経過や路面を走行することによってその状態は次第に劣化していき、メンテナンスや再施工が必要となります。

 

よく、「コーティング施工後〇〇年はノーメンテでOK!」といった謳い文句で商品の販促が行われていたりしますが、あれは適切なメンテナンスを施工すればの話で、洗車等を一切行わなくてOKという意味ではありません。

さた丸
さた丸

勘違いしてる人も意外と少なくないです。

 

メンテナンスが必要かどうかの判別は以下の点に着目しましょう。

 

水を弾く力が弱まっているとき

コーティングはボディの塗装面の上に被膜を形成し、その被膜が塗装面の代わりに汚れや紫外線によるダメージを受けるため、塗装面が守られています。

 

しかし、そのコーティング面も汚くなってしまってはボディ表面が汚れているようにも見えますし、結局のところ塗装面がダメージを受けるのと変わりなくなってしまいます。

 

そのため、コーティングはその被膜自体が汚れを弾くことによって効率よく塗装面を守れるようになっています。

 

そしてその汚れを弾く力は、雨や雪などの水分を弾く力にも表れます。

さた丸
さた丸

コーティングの粒子は水分よりも細かいため、水分が被膜に付着し辛く、流れ落ちていきます。

 

なので、雨う打たれた時や洗車を行った際に、水の弾き方が弱い(流れ落ちづらく見える)場合は、コーティングが剥がれてきていると考えても良いかと思います。

撥水

↑撥水機能が聞いているとこのように水分が玉になることが多いです。

 

汚れが落ち辛くなっているとき

上記にもあるように、コーティングは汚れを付着させにくくする機能を有しています。

 

そのため、今までは水洗いで汚れ付近をタオルで軽くこすれば落ちていた汚れが、強い力を入れないと落ちなくなっている場合もコーティングの劣化(剥がれ落ちている)を疑いましょう。

さた丸
さた丸

せっかくコーティングしているのに洗車に苦労するのは元も子もありませんよね。

 

 メンテナンスで必要なこと

メンテナンスに必要なこと

では実際にコーティングのメンテナンスを行うとして、コーティングの種類によるメンテナンス方法の違いも含め、どのようなことを行えば良いかイメージし辛いかもしれません。

 

ですが、実際自分で作業する場合は意外と簡単なので、以下を参考にしてみてください。

 

洗車

まず真っ先に挙げられる重要なメンテナンスといえば洗車になります。

 

コーティングを施工していようがいまいが、車は外で使うものなので当然汚れます。ですがその汚れは雨や泥以外にも路面や空中に舞い上げられたブレーキダストや、路面の凍結防止のための塩化カルシウム、舗装工事によって塗布されたタール等様々です。

 

そういった様々な汚れによってダメージを受けることでコーティングの被膜は劣化が進まってしまい、いずれはその機能ごと低下(剥がれ落ちるなど)してしまいます。

 

そういった事態を防ぎ、コーティングに正常に機能し続けてもらうために、コーティングを施工していても洗車は必要不可欠となります。

 

また、路面を走行することによって付着する鉄粉は、コーティングへ突き刺さり、放置されることで酸化→サビとなる上、コーティングを劣化させる大きな要因にもなります。

 

そして困ったことに鉄粉は普通の洗車では落とすことができません。

 

専用の年度やクリーナーを使用して、できるだけボディへの負担を軽減しながら定期的(長くとも半年に1回程度)に除去するようにしましょう。

さた丸
さた丸

間違ってもメラニンスポンジなんかでボディをこすらないように。笑

 

水分の拭き上げ時にメンテナンス剤を使用

洗車の後は今施工されているコーティングの合わせたメンテナンス剤を塗布→拭き上げしていきます。

 

ガラス系やポリマー系コーティングの場合は、今使っているコーティング剤自体もそこまで強い被膜を形成する訳ではないので、継続して同じコーティング剤を塗布することでより強固な被膜を形成させていきます。

 

というか、継続して洗車→コーティング剤塗布をすることによって、コーティング被膜を途絶えさせないようにするというのが正しいかもしれません。

 

そのため、まずは洗車を確実に定期的に実施し、コーティング被膜が劣化し辛い状態をキープするように意識しましょう。

洗車の重要性

 

一方ガラスコーティングを施工している場合は、すでに強固な被膜が形成されているので再び同じコーティング剤を塗布する必要はありません。

さた丸
さた丸

そもそももう一回施工するとなると結構な手間ですので...。

 

それにメーカーによってはコーティング用メンテナンス剤すら不要で、その代わりに定期的な洗車で汚れを除去することを推奨しているところもありますので、ガラスコーティングほど強固な被膜を形成するのであれば、洗車以外のメンテナンスはあまり気にしなくてよいかもしれません。

 

ですが、せっかく手間やお金をかけて施工したガラスコーティングなので、より良い状態でキープしたいという人もいるのは確かです。

 

なので、そういった人は各コーティングに合わせた専用のメンテナンス剤を、簡易コーティングをするのと同様に洗車後のボディへ吹きかけ、水分と一緒に拭き上げるように施工することをお勧めします。

 

以前DIY施工でのガラスコーティングの記事を記述した際に紹介したピカピカレインを例に挙げると、上記のように簡易コーティング様式で施工する用のメンテナンス剤を展開しています。

 

まとめ

まとめ

コーティング剤はざまざまな謳い文句で商品の販促を行っていますが、それはあくまで理屈や完全なベストコンディションで使用を続けた場合の話です。

 

車は外で使うものであるため、雨や雪、砂、泥、日光等様々な要因によって劣化していくのは当たり前です。

 

ですが、メンテナンスをすることによって車の見た目や性能をより永く快適に使うことができるのであれば、それはぜひやっておいた方がリセール価格のアップや、状態把握の知識を得ることができるなど、後々メリットも出てきます。

 

快適なカーライフを続けていくためにも、車の外装のメンテナンスにも目を向けてみましょう。

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