最近ではメーカー各社が脱ガソリンを掲げ、ハイブリッド車や電気自動車の販促に力を入れてますよね。
その煽りもあり、皆さんの周りにもハイブリッド車についての口コミも伝わってきているかもしれません。
ハイブリッド車と言えばガソリン代の節約にもなるため、いっそハイブリッド車を今までの車のように中古で検討されている人もいるかと思います。
そこで本記事では、中古でハイブリッド車を購入する際の検討すべきポイントについて記述しています。
バッテリーの状態は最重要項目
やっぱり認定中古車がより安心
ハイブリッドの中古車を買う時に注意すべき点
ハイブリッド車を中古で購入する場合、今まで従来のガソリン車を購入して乗り継いできた方にとっては、同じ車といえどチェックすべきポイントが異なるのではないかと不安な部分もあると思います。
ここではその際に抑えておくべきポイントについて記述していきます。
まずは従来の車同様の点を「現物」にて確認
ハイブリッド車といえど、まず抑えるポイントは従来の車と同じです。具体的には以下のような点。
内外装の状態(エアコンや電装系の動作を含む)
車検の有無
社内のにおい
タイヤなどの付属品の有無および状態
etc…

車体数が少なくて近隣県に実物を見に行けない場合は、潔く諦めるのもまた一つかと...。
もちろんこれはハイブリット車も同様です。いくら比較的最近の車といえど、前所有者が必ずしも丁寧に扱っていたとは限りません。
加えて、もし修復歴があった場合は購入時に問題なく走行できたとしても、ハイブリッド車は事故後の不具合が後になって電装系統に表れやすいとも言われています。
外装が綺麗に直されていてしかも安価だからと言って安易に購入に至るようなことはせず、確認や情報収集をしっかり行った上で商談に臨むようにしましょう。
バッテリーについて
ハイブリッド車はエンジンとモーター(電気)の力を使って動く車両であり、その核となるのがバッテリーですね。
ハイブリッド車内部には「駆動用バッテリー」と「補助バッテリー」の2種類バッテリーが組み込まれており、それぞれではたしている役割や交換時期が異なります。
◇駆動用バッテリー
・駆動のための電気モーターへ電力を送るためのバッテリー
・ニッケル水素やリチウムイオンが使われる
・容量が大きく、長期の使用が可能。
・寿命は15万キロ~20万キロ程度走行時
◇補助用バッテリー
・ハイブリッドシステムや電装系統を動かすためのバッテリー
・通常の車同様の鉛蓄電池が使われる
・寿命は4年程度
そのバッテリーも他の部品同様に消耗品であり、使えば使うほどそのパフォーマンスは低下していきます。
最近の車では駆動用バッテリーは、バッテリーが寿命を迎える=車自体の交換時期といえるほど長期に渡って使えるものが多くなりつつありますが、もし交換時期を迎えてしまった場合は40万円ほどの費用が掛かることも考えられます。

一方の補助バッテリーは工賃を含めて5万円程度かかることが多いようですね。
そのため、駆動用バッテリーを交換しなければならないほど走っている・年式が古い場合は、中古で車体自体を安価で購入できたとしても、整備費用でまた高額な費用が嵩んでしまう可能性を念頭に置いておきましょう。
整備履歴(記録簿)の確認も忘れずに
検討時現在の内外装は現物を見れば確認することができますが、その車がどのような使われ方をしてきたかまではわからないため、購入してみてから起こりうる不具合を事前に把握するのは難しいです。
とは言え、高い買い物であるため、少しでも購入後の不安を少なくし、安全に乗り続けていくためにも記録簿の有無は大きなポイントとなります。
・法定点検など、過去にどのような整備を行ってきたかを記載するもの
・修理を行った際にも記録必要がある
・使用者によってはエンジンオイルの交換履歴なども記録されている
特に中古のハイブリッド車は発生原因が判明させ辛い電装系の不具合が不安視される側面があります。そのため、心配な点は少ないに越したことはありませんので、数ある中から本当に検討すべき車両を絞り込む意味でも、記録簿について確認も行っておきましょう。
そもそも、記録簿は常時使うものでもないため、基本的には社内に置きっぱなしにされている方が多いと思います。それがないということは、点検などをおろそかにしていたり、車の扱い自体が雑な方が前所有者だったことも予想できますね...。
バッテリーの状態は最重要項目
上記でも述べたように、ハイブリッド車はバッテリーの状態がその車両のコンディション状態ともいえるほど重要なポイントになります。
購入後に不安にならずに済むよう、確認は十分に行っておきましょう。
状態の確認方法
販売担当者へよく話を聞くのも重要ですが、担当者もあからさまなウソは言わないまでも、できるだけ買ってもらえるよう良い言い方をしてくると思います。(誤解を招く言い方でないならば、何もおかしいことではありません。)
ただ、どうしても実際の状態をできるだけ把握したいのであれば、試乗してみることをおすすめします。
その際、メーター画面がら読み取れる燃費を確認して起き、後でメーカーカタログの数値を参照しながら比較し、あきらかな乖離がある場合は劣化している恐れがあります。

短い距離だったり、あまり速度を出していなくとも劣化している場合はカタログ数値と明らかな差がでますので、結構参考になるかと思いますよ。
保証の有無
バッテリー交換には結構な額の費用が掛かります。そのため万が一のときに備えて保証が付いていればそれは良い検討材料になります。そのため、中古のハイブリッド車を扱う販売店では、バッテリー対し保証を付けて販売しているところ多くあります。
例えば中古のハイブリッド車を取り扱うトヨタの中古車ブランドT-Valueでは、「UーCarハイブリッド保証」という名目で、初年度登録時点から10年間、もしくは購入後3年間のいずれか長い方(走行距離20万キロまで)で、バッテリーに不具合が生じた場合に修理対応をしてくれる保証を設けています。
このように中古車販売店によってはメーカー保証とは別に保証を設け、オーナーになられた人に安心して乗っていてもらえうようなサービスを用意しているところもあります。
ハイブリッド車はバッテリーの修理費用が嵩みやすい分、その点のカバー方法についてもしっかり調査することを含めて購入の検討を進めることをおすすめします。
やっぱり認定中古車がより安心
中古車市場の活性化に伴い、しっかりと点検されていない車両が市場に流れてくることもあります。そこでそういった車両にあたってしまい、予期せぬトラブルに見舞われないよう、ここ数年では検討に際し「認定中古車」であることを条件としている人が増えています。
認定中古車とは
認定中古車とは、第三者機関がその車両を検査、安全に対する一定の基準が満たされていることが認められた車両のことを指します。
特にメーカーの正規販売店での認定中古車は、そのメーカーの技術者による検査が行われているため、より専門的かつ的確な検査をクリアしたものであるため、中古車の中でも良質であることが証明されます。
ハイブリッド車のように故障した場合に費用が嵩みやすいものこそ、より購入前にしっかりとした状態であることを確認すべきと思いますので、車に対しで安心を求める人はぜひ検討の際に認定中古車であることをチェックしてみてください。
認定とそうでない車両の違い
認定されていることによって、そうでない車両とはまず金額設定が異なっていることが多いです。

認定車両ってやっぱ少し割高です...。が、それは安心料として受け止めましょう。笑
逆に、そうでない車両は車両だけで言えば割安に感じるかもしれませんが、もしかしたら粗悪な点検しかされていない場合も考えられますし、購入後に大きなトラブルに見舞われることも考えられなくもありません。
ただし、認定中古車だからと言って絶対にトラブルが起きないと断言できるわけでもないので、あくまでそういう可能性があることをこころに止めておきましょう。
まとめ
昨今では中古車といえども、コンディションが良い車両も少なくなく、ウェブを通じてそれらに関する細かな情報も入手しやすくなっています。
しかし、ウェブ上での情報のみを鵜呑みにせず、実際の目で見てみたり、もし購入後に問題が起きてしまった場合のことをよく想定しながら検討を進めてもらえればと思います。
また、車は消耗品ですのでいずれは手放したり、廃車にしたりしなければならないタイミングが来ます。
その際により高価買取を狙うのであればオークション代行サービスを使った売却方法がおすすめです。以下の記事で詳しくまとめています。
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