フロアマットは車内で一番水分が付着しやすい場所であるため、必然的に雑菌の繁殖が進みやすい部分になります。
雑菌の繁殖といば、梅雨時期や夏場に感じやすいあの「生乾き臭」を連想する人も多いはず。
そして実際にマットに繁殖した雑菌を放置した事によって、あの臭いがまとわりついてしまった人も少なくありません...。
なので今回は、フロアマットについた生乾き臭を有効的に除去する方法と、臭いを発生させないようにするための予防策について記述していきます。
臭いを発生させにくくする予防策
その他の臭いも発生させないために
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フロアマットについた生乾き臭いの除去方法
なんで車内で生乾き臭が発生するのか
生乾き臭の原因は「モラクセラ菌」という菌が繁殖する際に出す排泄物が原因であることが近年の研究で明らかになりました。
生乾き臭としてば洗濯物がなかなか乾かないときに発生するイメージがあると思います。
それはモラクセラ菌が皮脂もしくは水分をエサにして繁殖を行うため、そのどちらもが点在しうる洗濯物に発生しやすいためです。
フロアマットには皮脂が付着することは稀かもしれませんが、水分が付着するシーンがある以上はその可能性は無きにしも非ずです。

夏場なんかにサンダルを履く機会があれば車内では裸足となることもあるので、その際にはエサをばら撒いてしまっていることになりますね...。
生乾き臭にはやっぱり重層が有効
生乾き臭に有効なのは重層です。百円ショップやホームセンター、薬局など幅広い店舗で販売されているため割と簡単に手に入ります。
使い方としては衣類であればバケツに40~50℃程度のお湯を張り、その中に対象物を入れ、重層を入れて(5リットルあたり大さじ1杯ほど)30分~1時間ほど漬けてから通常通り洗濯すれば完了です。

これだけの手間で簡単に臭いが消えるので、我が家では夏場欠かせないものになっています。笑
一方、フロアマットは大きいため一度に全体を付けるのであれば風呂場の浴槽等を使えばできるかもしれませんが、フロアマット裏のグリップ部が浴槽内を傷つける可能性もあるのでおすすめできません...。
なので、フロアマットを漬ける場合は子ども用プールなどにお湯を張って行うのが効率的かと思います。

プールへフロアマットを投入する際は上記のグリップ部がプールを裂かないよう丁寧に入れましょう。
漬けた後は衣類同様、洗剤を用いて洗浄する必要があるのであらかじめ洗浄したフロアマットを干す場所、乾燥中に代用するマット等を用意してから行うことをおすすめします。
消臭剤では対応できない
市販されている消臭スプレー等は短期的な効果は得られるかもしれませんが、生乾き臭については私の経験上では重層漬け以上の消臭効果があったものはありません。

すぐに臭いが復活してきます。
生乾き臭は放置してしまうとどんどん悪化してしまうので、スプレーで一時的に臭いを抑えるのではなく、なるべく早く洗浄するようにしましょう。
もし上記の重層漬けが環境的にすぐには実行できない場合は、洗剤を用いた通常のマット洗浄を行うだけでも少なからず一定の消臭効果はあります。

その際は部屋干し用の洗剤を用いるとより効果が高まりますよ。
臭いを発生させにくくする予防策
水分を車内へ持ち込まない
生乾き臭を防ぐ一番の方法はエサとなる水分をフロアマットへ付着させないことが挙げられます。
その為に普段から靴をパンパンと払ってから乗車する、車内用の靴を用意する、フロアマット上で使うラバー素材のマットを用意するなどの対策があります。
定期的に洗浄を行う
とはいえ、多くの人は土足で車内へ入る人の方が多いかと思います。その場合は外装と同じく使っていればいつか汚れるものという意識の元、掃除や洗浄が億劫になってしまう場合があります。

私も洗車はできればしたくないです。笑
ですが、外装の汚れがいずれ塗装を劣化させていくことと同じように、フロアマットの汚れは悪臭の元となっていくので、少なくとも毎年夏場を越えた際には洗浄することをおすすめします。
抗菌コートを施工する
せっかく洗浄を行ったのであれば、そのまま菌を発生・繁殖させにくくする抗菌コートを施工することをおすすめします。
最近ではフロアマットを購入する際にあらかじめコーティングを施工してくれた上で送ってくれるメーカーさん・販売店さんもありますが、自分で施工するのも意外と簡単です。
下記の記事で紹介していますので参考にしてみて下さい。
その他の臭いも発生させないために
シートに付着する汗への対策
背中、臀部を支えるシートは汗が行き届いてしまうことがあり、放置してしまうと悪臭の原因となり得ます。
汗自体は無臭ですが、皮脂を含んだ汗はいずれ雑菌を繁殖させる要因になるので、暑い日、薄着で乗車する場合等は乗降車のタイミングで除菌効果のあるスプレー等の塗布を習慣付けるようにしましょう。
また、衣類を体の間にタオルを挟む等の汗をシートに触れさせない予防策も効果的です。

シートを取り外して洗浄するのは結構ハードルが高いので、事前の予防を徹底しま
食べかすを放置しない
車内で飲食したとしても、事後にしっかりと換気を行えばほとんどの悪臭が解消されます。
ですがそれは車内に食べカス等を落とさなかった場合の話で、落ちた食べかすはいずれ腐敗し、悪臭の原因になります。
なので車内で飲食をする機会が多い人は、割と短いスパンでハンディクリーナーやコロコロローラーで車内に落ちた食べかす・ゴミを除去するようにすべきかとおもいます。

小さいお子さんがいてどうしても車内飲食の機会が多くなる場合などは、新聞紙や飲食用のグッズなどを用いましょう。
エアコンは定期で必ず除菌する
エアコンはその仕組上「霜」が発生します。霜はエアコンの正常な動きを阻害するため、当然それを除去する霜取(デフロスト)機能が備わっています。
ですが、霜取が必ずしも完璧に行われるとは限らず、目的地に到着したタイミングで霜を取りきれずに水分が機構内に残ったまま降車してしまうこともあり得ます。
そして上記にもある通り、水分は放置されると雑菌を繁殖させ悪臭を放つようになります。

夏場にエアコンを始動させた際、吹き出し口から嫌な臭いな臭いがするアレですね。
この現象は多くの車でどうしても発生してしまう問題なので、特に菌が繁殖しやすい夏前、秋口のタイミングでエアコンの除菌を施工しましょう。
除菌は、ドクターデオ等の除菌スチームをエアコンで機構内に循環させるものがおすすめです。

そして使用する際はミニバンではない普通車でも、ミニバン等大型用のものの方がより効果が高まるので、私は軽自動車でなければ車種に関わらずいつもミニバン用で施工しています。 笑
また簡単にできる対策として、毎乗車時に目的地に着く5分前くらいからエアコンをOFF(a/cボタンを押してエアコン機能だけを止める)にし送風状態にすることを習慣付ければ、ある程度雑菌の繁殖を抑えることもできます。
まとめ
密閉されたプライベート性の高い車内であるからこそ、その空間内の臭いは快適性を大きく左右させます。
また、長時間同じ場所にいると人間はその臭いに慣れてしまい、不快な臭いに気づきにくくなるため、他人を乗せる機会の多い人は特に注意して対策しておきましょう。

せっかくなら自分も同乗者もお互いに気持ちの良い空間にしておきたいですね。
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