【防汚・転倒回避】駐車場のぬかるみの原因とおすすめの対策方法

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【防汚・転倒回避】駐車場のぬかるみの原因とおすすめの対策方法情報
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駐車場の床面が土や砂利だと激しく雨が降った後、雨水の引きが悪いとぬかるんだり水たまりができてしまうことがありますよね。

 

その場合、そこに駐車をする際に泥が跳ねて車のボディが汚れたり、その上を歩く際に転倒してしまう可能性が出てきます。

さた丸
さた丸

せっかくきれいな恰好で出発しようとした矢先にパンツ等が汚れてしまうのはすごい嫌ですよね...。

 

今回は、そんな駐車場のぬかるみの原因や、おすすめな対策方法について記述していきます。

本記事の内容 駐車場にぬかるみができてしまう原因
 おすすめの対策方法
 実際に対策されている人の例

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駐車場にぬかるみができてしまう原因

ぬ明るみ 原因

石が多い土地

水は他の多くの物質同様に何も力を加えなければ重力によって下方向へ向かって移動します。

通常水はけの良い場所は、水勾配によってより下方へ流れていくか、土に浸透することによってその場所の表面にある水が無くなっていきます。

 

ところが、土壌中に石が多く含まれている場合、水の移動や土への浸透を阻害してしまい、より多くの水分が表面に残されたままになってしまうため、それがぬかるみの原因となり得ます。

さた丸
さた丸

降雨後、土の表面がだんだん乾いていくのはより下に下に流れていくからなんですね。

 

粘土性の土地

「土」とひとくくりに言っても、実はその場所によって土の性質は異なっています。

その中でもいわゆる「粘土」と呼ばれる土は水はけが悪い=浸透性が低いので、一度水分を含んでしまうと抜けにくく、なおかつ強度が低下してしまいます。

 

ちなみに粘土とは粒子の粒径が0.005mm以下の物を差します。

粒径がそれよりも大きくなるとシルト(粒径0.005~0.074mm)、さらに大きくなると(粒径0.074~2mm)、レキ(粒径2mm以上)と呼称され、大きくなるにつれ水はけが良くなる傾向があります。

さた丸
さた丸

土は粘土やシルト、砂などが入り混ざってできていて、そのバランスが悪いと強度の低い地盤になってしまうんです。

 

もともと水田だった土地

もともとが水田で、そこを改良=土入れ等をして駐車場にした場合、下層にある粘土が水はけを悪くしてしまっている可能性が考えられます。

さた丸
さた丸

水田は逆に水が抜けてしまうと困るので、水を通しにくい粘土を多く含んだ土で構成されています。

 

なので土壌改良=砂やレキを多く含んだ他の土地の土(客土と言います。)へ入れ替えるという対策もありますが、効果が十分に発揮されるまで数年かかる場合もあります。

ここまでくると駐車場をDIYで作る等といったレベルを超えてしまっている気がしますね...。

 

ところで、冒頭でも記述している通り、車で旅行に行った際など、できるかぎり車や衣類はいつも以上に汚したくないですよね。

さた丸
さた丸

せっかく旅行に来ているなら服も靴も汚したくないです...。

 

「特P」なら事前に写真付きで駐車場と周囲の状況を確認でき、しかも予約まですることができるのでより安心して駐車場を利用できます。

下記の記事でまとめていますので、よろしければどうぞ。

 

おすすめの対策方法

おすすめの対策法

整地し、圧縮する

上記で述べた通り、土の中に石が多く含まれていたりする場合、まずはそれらを撤去します。

さた丸
さた丸

表面上に見えているのはほんの一部なので、ある程度掘り起こすくらいのつもりで取り組みます。

またその際には見た目を悪くし、放置すれば害虫の発生源となり得る雑草の除去も併せて行いましょう。

それらを取り除いた後、トンボやスコップを用いて表面をならし、対象エリアがキレイになった状態で土を圧縮していきます。

 

安価かつ手軽に行う場合は50cm角程度の木材等を置いて、その上から体重をかけるという手もありますが、土の中の空気を抜いてより効率良く圧縮できる転圧機の使用がおすすめです。

さた丸
さた丸

転圧機はホームセンター等で¥3,000/日 くらいでレンタルもできますよ。

砂利・砕石を入れる

地盤を整えた後は、その上から砂や砂利、砕石等を新たに入れていきます。

ただし、砂を入れる場合はただ単にその辺の土を掘ったものを入れると運搬が大変ですし、掘りすぎて粘土質の土を持ってきてしまう場合があります。

また、より水はけの良い状態を作るのであれば、砂利や砕石の方が優れていると言えます。

 

砂利等はホームセンターやamazonなどによるネット購入もできますので、色・形・価格等良く検討した上で購入しましょう。

さた丸
さた丸

オシャレな雰囲気のものは機能・見栄えも良いですが、駐車場に使用するならば結構な量が必要=費用も多くなるので、対費用効果を考えて準備したほうが良いですね。

 

砂利・砕石については下記の記事でも紹介しています。

プラスチックの敷板(プラ敷)を入れる

砂利や砕石を敷く場合はある程度の量が必要となり、それだけ費用・手間がかかる場合もあります。

よりお手軽に表面を整えたいのであれば下記のようなプラスチックの敷板を敷くという手もあります。

 

プラスチックなので、変形が起こらなければぬかるみや水たまりが発生し辛い(その上を頻繁に泥のついた車両で乗り降りする場合は別)です。

 

ただし、経年劣化によって板の端が丸まって来たり、幾度にも車中が掛かることによる破損等の可能性は否めないので、あくまで消耗品として捉えておきましょう。

さた丸
さた丸

丸まった板端が足等を傷つけてしまうこともあるのでご注意ください。

 

実際に対策されている人の例

ぬかるみ対策している人の例

 

ぬかるみ対策を行っている人や企業さんの声を集めてみました。

さた丸
さた丸

やはり単純作業とはいきませんが、対策を行ったことによってより使いやすい駐車場になられていますね。

 

まとめ

まとめ

駐車場は実は1日の中で目にする機会や時間が少ない場所の一つです。

なので、状態が悪化(穴ができている、コンクリートに割れが起きている等)していても気付くけないことも多々あります。

さた丸
さた丸

知らないうちに虫の巣にされてしまっていることもありますね...。

その中で、上記にもある通りぬかるみの発生は場合によっては転倒し、怪我をしてしまう可能性もはらんでいますので、ぜひ日常的に状態をチェックし然るべき対策を取りましょう。

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