【すぐ替えて】車のタイヤがツルツルの状態が危険な理由と交換を渋る人の心理

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【すぐ替えて】車のタイヤがツルツルの状態が危険な理由と交換を渋る人の心理メンテナンス
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車のタイヤの話題が上がった際、タイヤの摩耗具合を表す表現としてよく「ツルツル」という言葉が使われます。

 

ここでいうツルツルとは、タイヤがかなりすり減っていて、目が無くなってきているという意味になります。

さた丸
さた丸

他にはボウズなんて言い方をする人もいますね。

 

よく聞く言葉かもしれませんが、これはタイヤが非常に危険な状態であることを示しています。

 

なので今回は、タイヤがツルツルだとなぜ危険なのか、また危険だと分かっていながら交換を渋る人の心理等について記述していきます。

 

さた丸
さた丸

当てはまる人は要注意ですよ。

本記事の内容 タイヤがツルツルだと危険な理由
 なぜ交換を渋る人がいるのか
 他のユーザーの判断基準は?

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車のタイヤがツルツルだと危険な理由

ブレーキ性能が下がり切っている

一般的にツルツルと表現されるほどのタイヤは、タイヤの交換時期のお知らせであるスリップサインが出てからもしばらく使用を続けている状態になります。

スリップサイン

スリップサインとは、タイヤの摩耗によってトレッド面(実際に溝に触れる面)が減り、タイヤの溝の深さが1.6mm以下になったことをお知らせするマークです。

タイヤ溝深さ 制動距離

出典:一般社団法人 日本自動車タイヤ協会

 

上記の通り、この時点でそのタイヤを装着した車の制動距離(ブレーキをかけてから停止するまでの距離)はかなり伸びてしまっていますので、簡単に言えばブレーキが効かない(効きにくい)ということになります。

さた丸
さた丸

これを越えて使用を続ければどうなるか...怖すぎますね。

スリップサインや交換時期については下記の記事でもまとめています。

 

バースト・パンクする危険性がかなり高くなっている

タイヤはざっくりと5000Kmほど走行するごとに1mmほどトレッド面が摩耗すると言われています。

 

仮に1年で1万キロ走行する場合、1年で約2mm摩耗することになり、新品の状態なら溝は8mmほどですので、3年半くらい使用すればスリップサインに到達することになります。

さた丸
さた丸

私の住む田舎であれば1年で1万キロ以上走る人はザラですが、積雪がある場合は冬タイヤを使う期間もあるので、実際はスリップサインまでもう少しかかりますね。

 

ここで問題になるのは、走行距離によるタイヤの摩耗ではなく、長期間の使用によるタイヤの硬化です。

硬くなったタイヤは耐衝撃性の下がり、パンク・バーストを起こす確率がグンと高くなります。

ツルツルと言われるほどまで使用したタイヤはそれだけ長期間使用していたと考えられますので、直接ではありませんがある程度は関連しているものと捉えるべきです。

 

そもそも車検に通らない

スリップサインが出ている=タイヤの残り溝が1.6mm以下の状態になったタイヤを履いて走行することは整備不良にあたり、道路交通法違反のため、2点の違反点数+罰金が課せられます。

 

ということは当然車検にも通らない=公道を走行する資格がないということになります。

 

上記でも触れているように、ツルツルと言われるようなタイヤは当然その域を大きく超えていますので、同様に公道を走る資格はありません。

さた丸
さた丸

どれだけ安全運転でもその状態で公道を使っていること自体が違反なので、すぐさま交換しなければなりません。

 

交換を渋る人の心理

交換を渋る人の心理

費用が掛かるし面倒

タイヤを新調しようとすれば、まず数万円費用が発生します。

車はタイヤ以外にもガソリン代、保険代、車検代、オイル交換等のメンテナンス代と様々な費用がかかりますので、できる限り少なく抑えたいところです。

 

そのため、少しでもお得にタイヤをゲットするために情報を収集したり、いざ交換することが決定した場合はその段取り(予定調整等)を組む必要があるので、ここで面倒臭いという感情も正直出てきます。

 

ですが、もし交換を渋ったことによってスリップ等が原因の事故を起こしてしまえば、上記の何倍もの費用と面倒臭い処理が待っていますので、そういった感情はひとまず忘れ、交換するための準備を整えましょう。

 

問題なく走れている

現在スリップ等の問題が起きていない場合、わざわざ交換する必要性を感じず、ついそのままにしてしまっているという人もいるかもしれません。

 

ですが、それはたまたまであり、タイヤがツルツルなのであればいつ大きなトラブルを起こしても何ら不思議ではありません。

さた丸
さた丸

タイヤの耐衝撃性も下がっている状態ですので、もし釘なんか踏んだら一発でパンクすると考えるべきです。

 

そもそもツルツルな時点で異常な状態ですので、問題なくと捉えること自体が誤りですので、まず安全のために認識を改めましょう。

 

スリップによる事故・トラブルを経験したことがない

この点は大きいと思います。

「タイヤの目(トレッド面)が少なくなると滑る」ということは教習所でも嫌というほど習います。

 

ですが実際に路上に出てみると、意外とそういった事態に遭遇せずスリップ等もしたことがないため、その認識が薄れている人は結構多いです。

 

確かに自分の経験則は何事においても重要な指針となり得ます。ただし、こと車両や運転に関しては、「何か有ってからでは遅い」という点を良く考えましょう。

さた丸
さた丸

車は高速で動く重さ何トンの鉄の塊です。それが制御を失ったことを想像すれば交換を渋るなんてことにはならないはず...。

 

もちろん、実際にそういったトラブルや事故を起こした経験がある人が偉いという訳ではありませんが、そういった人の意見や情報は貴重です。車を運転する以上は他人事と思わず、常に危機感を持ちましょう。

 

他のユーザーの考えは?

他のユーザーの考え

タイヤのツルツル具合について、他のユーザーはどういった意見をもっているのか、口コミを集めてみました。

 

 

さた丸
さた丸

ツルツルが危険であることは多くの人が認識しているようですが、タイヤの部位によって減り具合が大きく異なる場合もあるということは知らない人もいるみたいですね。

 

まとめ

まとめ

上記にもあるように、タイヤには適切な交換時期があります。

それを過ぎたら即危険な目に合うという訳ではありませんが、その可能性はグンと高くなってしまいますので、無理に粘らず、必要経費と割り切って早めに交換するようにしましょう。

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