【シラザン50】話題のスプレータイプの本物のガラスコーティングを使ってみた

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シラザン50 話題のスプレータイプのガラスコーティングをレビューメンテナンス
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ガラスコーティングといえば、車のボディをピカピカに保つため新車時にディーラー(実際は業者へ外注されていることもある)にて施工されることが多いですよね。

 

ただしその効果の高さから費用が高く、ものによっては数十万円もかかってしまうこともあります。

さた丸
さた丸

大きな車の場合は施工範囲が広いため、特に費用が嵩んでしまいがちですよね。

 

なので、ディーラーや専門業者へ依頼するのではなく自分でコーティングを行う人も多くなってきています。

 

そこで問題となるのが施工における難易度や労力面。

作業内容や施工場所、そして作業時間(コーティングを乾かす分も含め)の確保が厳しいという人も多いかと思います。

 

なので今回は、従来の簡易コーティングのような施工方法で本物のガラスコーティングを施工できるコーティング剤「シラザン50」について紹介していきます。

さた丸
さた丸

多くの車関連の情報サイトや、YouTuberも紹介している今話題のコーティング剤ですね。

 

本記事の内容 シラザン50とは
 実際に使ってみた
 使用者の口コミはどんな感じ?

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シラザン50とは

シラザン50は日本ライティングさんが発売し、現在施工する人が多くなってきている話題のガラスコーティング剤です。まずは概要を紹介していきます。

シラザン50はスプレータイプのガラスコーティング剤

従来のガラスコーティングは、ボディの洗車や研磨、脱脂を行う → コーティング剤をスポンジに取りボディへ塗る → 一定時間乾燥させる というのが一般的でした。
この方法で施工するタイプのガラスコーティングは細かな場所まで塗れる反面、作業時間+コーティングを乾かすための時間が多くかかってしまうため、自宅等で施工することができないというユーザーが一定数おられました。
一方、シラザン50は洗車等の後、スポンジではなく簡易コーティングのようにスプレーでコーティング剤を噴霧 → 拭き取り → 2時間ほど乾燥(表面硬化)させれば水に濡れても大丈夫だそうです。
スプレーで塗布
出典:日本ライティング公式HP
これであれば、例えば休日の午前中に作業を行い、乾燥させながら休憩や他の用事を済ませ、昼過ぎから車で出かけるということも可能ですね。
さた丸
さた丸

ちなみに完全硬化までは1カ月かかるので、それまでは洗車機には入れない方が良いそうです。(手洗い洗車なら施工後1週間経過すればOK)

スプレーだとコーティングが弱いのでは?

いわゆるガラス系と呼ばれるコーティング剤はシロキサンという施工性の高さに富んだ成分が使われていることが多いです。
この成分は本物のガラスコーティング同様に無機物ですが、比較的硬度が低いため取り扱いやすく、スプレーでボディへ噴霧→ふき取りといった簡単なプロセスでコーティングを施工できるので人気があります。
ただし、やはりその多くの製品が本物のガラスコーティングと比較するとどうしても形成する被膜が柔らかく、被膜の形成が不十分になりやすい傾向があります。
そのため、ものによってはコーティングが落ちやすかったり、撥水等の効果がイマイチと感じられる人もいます。
さた丸
さた丸

だから撥水効果等の補助としてシリコーンレジン等を配合させたりします。また、それらを配合できるという点もシロキサンの利点と言えますね。

ですが本記事で紹介しているシラザン50は本物のガラスコーティング。
にもかかわらずスプレーで塗布できるというのは上記の話と矛盾するように思いますが、その秘密はシラザン50に配合されている「ポリシラザン」という成分の使い方にあります。
本物のガラスコーティング
出典:日本ライティング公式HP
ポリシラザンは石英ガラス(水晶)に非常に近い構造で被膜を形成するため、撥水性や艶感が求められる車のコーティングにうってつけの成分です。
そもそも、少し前までのガラスコーティングはすべてポリシラザンが使われていました。
ですが、ポリシラザンは非常に硬い=もろい被膜を形成するため、被膜の厚さを極力薄くする必要があったり、すぐに化学反応を始める成分であるが故に作業時間にかなりシビアなリミットが設けられてしまいます。
結果、熟練の技術・設備をもった人しか施工ができないので、当然費用も高くなってしまっていました。
さた丸
さた丸

その流れのなかで流通し始めたのがポリシラザンと同じ無機物でありながら作業性が高く、コーティング効果期間を延ばすフッ素等とも混合させることができるシロキサンです。

ですがシラザン50はメーカー独自の技術により、あくまでこのポリシラザンを使ってコーティングの強度と作業性の高さを両立させているそうです。
そのような理由から「ガラス系」のような簡易コーティングと同じ手間で本物のガラスコーティングの効果を得られるのがシラザン50の最大のメリットとも言えます。

その他にもメリット多し

シラザン50は上記で述べた点を含め、優れたコーティング剤ならではの利点を謳っています。

 シラザン50の特徴  抜群の撥水・滑水・防汚性
 耐久性は3年以上(要メンテナンス)
 コーティング剤の塗布は30分程度で終了する
 ガラス全般へ施工可能
 樹脂、メッキ、ホイール、マフラー等へも同剤で施工可能
 付属するシャンプーに脱脂作用があるため別途脱脂作業は不要
個人的にこの中でも特に注目したいのが「ガラス全般へ施工可能」という点です。
施工可能範囲

出典:日本ライティング公式HP

 

フロントガラスは汚れがよく目に入る部分であり、なおかつ一番撥水してほしい(というか視界から水滴が無くなってほしい)部分ですので、その部分もまとめてコーティングできるという点はありがたいです。

また、耐久性については施工方法や車両の扱い方にもよるところなのでなんともですが、発売元よりメンテンナンス剤効果復活用キットも展開されていますので、効果について低下が見られた(もしくはそう感じる)場合も安心です。


実際に使ってみた

今回、日本ライティング様より商品のご提供をいただきましたので、家族の車であるダイハツ タントへ施工してみました。

 

施工前の状態

施工前の写真。ホコリ、水アカ、塩カル、花粉、黄砂と様々な汚れが付着しています...。

施工前1

 

施工前2

 

 

 

さた丸
さた丸

やっぱり黒い車は特に汚れが目立ちますね。

 

シラザン50のセット内容

シラザン50のセット内容

 

 

コーティング剤はA液とB液をスプレーボトル内で混ぜたあと、硬化促進剤を入れて再度混ぜれば使用できるようになるようです。

 

他のコーティング剤では上層用、下層用のように2度3度に渡ってコーティングしなくてはならないものがありますが、シラザン50はそういった手間はかかりません。

さた丸
さた丸

塗っている感あってそれが良いという人もいますね。私は楽であることに越したことない派ですが。笑

 

施工はかなり簡単

では付属のシャンプーを使って脱脂を兼ねて洗車し、拭き上げを行ったあと、さっそく液剤を塗布していきます。

 

ちなみに本来であればコンパウンド等を用いた磨き(いわゆるバフ掛け)を行うところですが、日本ライティングさんの本商品に関するよくある質問内に、以下の記述があります。

バフ掛けについて

出典:日本ライティング公式HP

さた丸
さた丸

実際のところ、磨きは本当に労力がかかる作業なので今回は商品のコンセプトに乗り、磨き作業は無しでコーティングを施工していきます。

 

ボディへ噴霧し→拭きとりの工程をボディ全体へ行っていきます。

噴霧・拭き取り工程

 

コーティング剤の噴霧の目安は、50cm×50cmの範囲に3~4プッシュくらいが良いそうです。

 

感想を述べるのならば、とにかく楽。

本物のガラスコーティングといえば、ボディへまんべんなく付属のスポンジで液剤を塗っていくイメージがありました(私が過去使用したものはそうでした。)が、私の場合はいつもの洗車後ルーティンとほぼ全く同じなのであっという間に施工は終了しました。

施工直後

施工直後。かなり艶が上がっていました。

 

ちなみに上記の使用量を守りつつ噴霧した場合、Lの容量をタントサイズの車両に使用したらとこれくらい余りました。

残量

さた丸
さた丸

今回は気持ち多めに使ったので、Lを使うなら軽自動車であれば2台分くらいはいけそうです。

 

また、本商品の施工をしっかりと行うために水分は大敵となります。

洗車し、拭き上げを行った後に水分が残りやすいサイドミラーやモール部、ガラスとボディの隙間、給油口のフタ周りには注意しましょう。

水分に注意

 

さた丸
さた丸

私はカットしたキッチンペーパーをポケットに入れて、水気のありそうな箇所をペーパーで撫でながら施工しました。

 

施工1週間後

完全硬化までは1カ月ほどかかりますが、施工から1週間経った時点で春時期につき花粉などの汚れが目立ってきたので、手洗いで洗車を行った後の状態です。

施工後1週間後

 

 

 

 

鏡面仕上げのような艶

 

 

 

水アカもきれいに落ちた

 

施工の簡単さも相まって、個人的にはかなり満足できる仕上がりになりました。

さた丸
さた丸

サイドは鏡面仕上げのように艶が出ました。嬉しい。笑


 

メンテナンス用品

メンテナンス剤=ガラスコーティング層の上に犠牲被膜を張らせ、コーティング層自体を守るための液剤になります。

メンテナンス剤

使用することでシラザン50によるガラスコーティング層が保護され、効果の持続期間が延びる上に施工直後の艶、光沢が復活するそうです。

 

メンテナンス剤の施工はシラザン50施工後2時間後か、半年経過後のどちらかが推奨されています。(施工方法はシラザン50と同じくスプレーで噴霧→拭き取り)

 

ガラスコーティング施工後すぐに2時間後施工することで無機物の弱点であるイオンデポジット(水アカ)をより付きにくくする効果があるそう。

 

また、一方半年後に使用する場合はシラザン50の効果が弱まり始めるのを防ぐことに繋がります。

さた丸
さた丸

好みによって選べる点も良いですね。


 

ちなみに後者の場合、当然イオンデポジットが付着する可能性は比較的高くなりますが、その場合に備えて「撥水/滑水復活キット」なるものも商品にラインナップされています。

撥水、滑水復活

 

 

こちらは撥水や滑水効果の復活剤+イオンデポジットを落とすクリーナーがセットになったものになります。

 

クリーナーは非常に小さな粒子によってイオンデポジットを除去するため、もちろんコーティングそのものを落としてしまうことがないので気軽に扱えます。

使い方は付属するマイクロファイバータオルに水を含ませた上で硬く絞り、そのタオルにクリーナーをスプレーし、汚れの箇所をこすって落とします。

さた丸
さた丸

コンパウンドのようにピンポイントで使えます。

 

また、復活材はその名の通り施工することでシラザン50施工直後の撥水・滑水性復活させるためのもので、施工方法はシラザン50と同じくボディへ噴霧→拭き取りという作業になります。

 

ただし、復活材は瓶に入ってはいるものの必要な量をスプレーボトルへ入れて数回に分けて施工することができます。

さた丸
さた丸

車は通常運転していれば鉄粉まみれにまり、定期的なケアが必要になりますので、その際に一緒に施工してみるのも良いですね。

 


使用者の口コミ

口コミ

コーティング効果ついてはやはり評価が高い

シラザン50を施工したユーザーの口コミを探すと、ほぼほぼその効果の高さに満足している旨の記載が出てきます。

 

 

一方こんな意見も

施工を実施したユーザーの中にはこんな口コミもありました。

匂いについては確かに独特なものを感じますので、ガレージで施工されるような人は定期的に換気をおすすめします。

さた丸
さた丸

施工が簡単だからすぐ終わってしまうと思いますが。笑

 

施工量は販売元が提示していても足りるかどうか不安になられる人もいますよね。

ちなみにシラザン50についてのサイズ表は下記の通りです。

適正サイズ

出典:日本ライティング公式HP

 

普段からスプレーで簡易コーティングをしている人でも、いざ本物のガラスコーティングを施工するとなれば一段と車をキレイにし、しっかりと施工したくなりますよね。

さた丸
さた丸

特に磨き作業はこだわりたくなるポイントですね。

 

また私を含め、濃色車への施工を行っている人も多いです。

通常濃色はムラが発生しやすいため、コーティングはより難しいものになってしまいがちです。

 

ですが、シラザン50はそういった心配をせずとも、しっかりと脱脂(脱脂効果のある付属シャンプーでよく洗車すればOK)すれば私のような黒色車でも割と簡単に施工できます。

 

まとめ

まとめ

シラザン50は上記の通り、簡易コーティングのような工程で本物のガラスコーティングを施工することができます。

 

ガラスコーティングに対し、従来の施工性が低い(=施工の難易度が高い)コーティング剤のイメージを持たれている人は一度試してみる価値は十分にあると感じます。

 

また、昨今の値上がりにつき、専門店へコーティングの依頼を躊躇されている人も是非検討してみて下さい。

 

ちなみに日本ラインティングさんの公式サイトにて、シラザン50についてさらに詳細に紹介していますので、ご参考にどうぞ。


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