【無駄な出費を抑える】車のタイヤを長持ちさせる適切な保管方法

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【無駄な出費を抑える】車のタイヤを長持ちさせる適切な保管方法メンテナンス
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夏用・冬用のタイヤ交換が必要な地域にお住まいの人は、使わない時期のタイヤはどのように保管していますか。

 

タイヤは丈夫なので、少しの荷重を少し受けた程度ではそれほどダメージを受けません。

ですが、保管方法が劣悪であるだとそれが長くつづく(夏冬で交換するなら約半年は保管する必要がある)ため、知らない間にタイヤへ大ダメージを与えてしまっているかもしれません...。

 

なので今回は、適切なタイヤの保管方法や、適当に保管してしまった場合のデメリットについて記述していきます。

本記事の内容 タイヤを長持ちさせる保管方法
 適当に保管した場合のデメリット
 他のユーザーはどうしてる?

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タイヤを長持ちさせる保管方法

タイヤを長持ちさせる適切な保管方法

 

直射日光(紫外線)に当てない

意外に感じられる人もいるかもしれませんが、よほど特異な保管方法でない限り基本的には直射日光=紫外線が一番のダメージになります。

さた丸
さた丸

ちなみに紫外線はタイヤ以外にも様々な物体を劣化させる要因になり得ます。

 

紫外線にさらされ続けたタイヤは劣化が促進され、変色を伴ってヒビ割れをしやすくなってしまいます。

 

ヒビ割れ=タイヤの硬化ですので、そのことで使用中においてパンクやバーストの危険性がグンと高くなってしまいます。

なので、タイヤを保管する場合は紫外線に当たらない屋内、もしくは紫外線をしっかりとカットしてくれるタイヤカバーに入れた状態で保管する必要があります。

さた丸
さた丸

波板ポリカ等で出来ている小屋等にしまう場合は日光を紫外線を遮断しきれないので必ずカバーをして保管しましょう。

 

ちなみにタイヤカバーを使用する場合は、しっかりとした紫外線カット機能を備えた上で、タイヤの移動やカバーをかける作業性を上げるために4輪別々に装着できるものがおすすめです。


濡らした状態で保管し始めない

タイヤをしまう前にはできればタイヤを洗浄してから保管することが好ましいです。

 

ただ、洗ったり悪路を走った後ですぐにタイヤをしまってしまうとタイヤが濡れている状態ですので、タイヤおよび保管する場所周囲にカビを発生させてしまう可能性があります。

さた丸
さた丸

日光を避けることができるタイヤの保管に適した場所は風通しが悪いところが多いので、濡れているとあっという間にカビが生えてしまいます。

 

数年にわたるほどの長期間保管するくらいでなければタイヤの強度に影響を与えるほどのダメージは与えないかもしれません。

 

ですが、周囲にカビが生えてしまうと他のデメリット(周囲のものが異臭、変色、虫の発生等)が出てくるので、保管前には必ず乾燥させるようにしましょう。

 

タイヤの上に重量のあるものを乗せない

タイヤは丈夫なので、タイヤ自体を物置として使ってしまう人もいるかと思います。

 

ですが、タイヤは路面を走行する上で適切な荷重を受けるための設計がなされているので、例えばタイヤを横倒しにしてその上に何十Kgもあるものを乗せてしまうと変形の原因となり得ます。

 

変形はタイヤのバランスを大きく崩すことに繋がるので、長期で見るとタイヤの寿命を縮めてしまうことになります。

 

そしてこれはタイヤ自体にも言えることなので、タイヤ4輪を重ねてしまえば一番下のタイヤにはかなりの荷重がかかります。

段積したタイヤ

↑4輪重ねられたタイヤ

 

できることならラックに縦で入れることが望ましいですが、スペース的にそれが難しい場合はせめて2輪ずつ重ね、その上には何も乗せないような保管方法をおすすめします。

さた丸
さた丸

私もタイヤを横倒しにして2輪ずつ平に重ねるという保管方法を十数年していますが、今のところトラブルは起きていません。

 

正常な状態で保管し始める

タイヤは使用中に思わぬところでダメージを受けていることがあります。

なので、保管前には洗浄や点検を行い、タイヤが正常であるかよく確認を行った上でしまうようにしましょう。

さた丸
さた丸

もしかするともう使えない状態のものをわざわざ大事にしまっているなんてことも...。

 

タイヤの洗浄におけるメリットについては下記の記事も参考にしてみてください。

 

適当に保管した場合のデメリット

適当に保管した場合のデメリット

パンク・バーストの危険

タイヤの不具合の中で最も恐れるべき事態は走行中にパンク、バーストが起きてしまうことです。

 

走行中にパンクやバーストを起こすとタイヤが著しく変形し、舵制御ができなくなるため自身の意図しない進路を進むことになります。

さた丸
さた丸

それはつまり...、怖すぎる。

 

適当に保管したことによってすぐにその影響が出る訳ではありませんが、タイヤの硬化を進めるような保管の仕方ではそのリスクを上げることになります。

 

車はただでさえ高重量の鉄の塊ですので、もしそれが動いて何かに衝突すれば、言わずもがなとんでもない自体となります。

できる限りそんな事態を引き起こさないよう準備すべきです。

 

バランス不良

タイヤを購入したことの無い人にとっては馴染みがないことかもしれませんが、タイヤは製造誤差により路面を転がった際に多くのものがまっすぐには進みません。

 

なので、タイヤはホイールにセットする際にバランス調整という工程が必要になります。

さた丸
さた丸

バランス調整とは、ホイールに小さな重しを付けて、左右の重量差を整え、転がった際に直進するようにすることです。

 

ですが、保管中にタイヤ上に荷重を加えてしまったり、タイヤの表面を凸部に押し付けるような保管方法を取ってしまうと変形を促してしまい、そのバランスが崩れる原因になり得ます。

 

なので、上記にもあるように保管中はできるだけ平らな場所で上に大きな荷重をかけないように保管しましょう。

さた丸
さた丸

タイヤは重いのでしっかりとした台になるので、つい上に物を置きがちな人もいますよね。

 

事故にまで発展してしまうと

パンク、バースト、バランス不良を起こせば最悪の場合は事故を引き起こすきっかえにさえなってしまいます。

 

当然事故を起こせばタイヤの保管代や洗浄等にかける手間や時間よりもずっと大きな負担を強いることになります。

 

そしてこんな言い方もアレですが、事故を起こしてしまった結果、自分だけが傷ついたり修繕に費用等が掛かるのであればまだしも、他人や他人の所有物にまで影響・被害を及ぼしてしまうことは絶対に避けなければなりません。

 

そのため、安全のためにたかが保管と思わず、自分にできることは必ず実行し、自身では難しい場合(保管場所の確保やタイヤの移動等)はお店やプロの人へしっかり依頼するようにしましょう。

さた丸
さた丸

タイヤにとって理想的な保管方法、メンテナンス、交換時期のお知らせ等のサービスを受けられるのであれば、考え方によっては委託するのは全然お得かもしれません。

 

他のユーザーはどうしてる?

他のユーザーはどうしてる?

 

タイヤを自己保管する場合、実際のところはベストな方法で保管できている人ばかりではありませんよね。

さた丸
さた丸

国民全員が車庫を持っているわけじゃないです...。

 

なので、他のユーザーはどういった方法で保管しているのか、アイデアや実践方法についての書き込みを集めてみました。

 

 

さた丸
さた丸

タイヤ預かりサービスを使っている人もやっぱり多いですね。

 

まとめ

まとめ

タイヤは経年劣化や破損によって交換する場合、結構な出費が掛かります。

さた丸
さた丸

お店に保管してもらう場合も当然費用が発生する場合が多いですね。

 

ですが、適当に保管してしまって上記のような二次被害に発展してしまうえば目も当てられません。

 

たかが保管、されど保管。なので、「自分は適当にしまってしまっているなー。」と思う人は安全なカーライフのために、少し面倒でも命を預かるタイヤの保管方法をもう一度見直してみて下さい。

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