【避けるべき】車にかかるお金でもったいない費用と逆にかけるべき費用

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【避けるべき】車にかかるお金でもったいない費用と逆にかけるべき費用お金
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車って購入費から始まり日々のガソリン代や駐車場代等、様々な費用が掛かりますよね。

 

ですが、車は勉強を重ねた専門職の人によって製造や整備がなされることもあり、プロの勧めるようなことにはつい頷きたくなり、よく分からないオプションに加入してしまっている人も多いかと思います。

さた丸
さた丸

何事も安全には変えられませんからね。

 

なので今回は、車にかかるもったいない費用の代表格やそうでない(かけるべき)費用、また積立の重要性について記述していきます。

本記事の内容 もったいない車の費用
 かけるべき費用
 積立の重要性
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もったいない費用

もったいない費用

乗り出し時に施工するコーティング

車を新調した際、車屋さん側からコーティングについて必要有無を問われることが多いです。

 

せっかく車を新しく購入したのであれば、できればキレイな状態で乗り始めたい、もしくはボディに1層保護がされている状態で納車されたいと思う気持ちは分かります。

 

ですが、実はメーカーのディーラーや町の車屋さんで行われるコーティングはお店側の利益が多く乗せられていたり、コーティング専門店で行われるコーティングほどのクオリティが提供されないことが多々あります。

さた丸
さた丸

コーティングで言えば仕上がりに大きく関係する「磨き」の工程が省かれ、普通に洗車してそのままコーティング剤を塗布されているだけなんてことは十分にあり得ます。

 

もちろんディーラーからコーティング専門店へ外注されてしっかりとした施工が施されたものに対し、ディーラーの利益が乗せられていることは何も不思議なことではありません。

 

ですが、もし納車されてから自分でコーティング専門店へ足を運び、お店側と打ち合わせをした後に施工した場合と、ディーラーを介して施工した場合とでは数万円の差が出ることも十分にあり得ます。

 

車自体が高い買い物なので数万円の差が小さく感じがちですが、冷静になって考えてみると結構な差であることが分かります。

 

納車後に面倒な手間をかけたくない人であれば関係のない話ですが、もし少しでも費用を抑えることを考えるのであれば、コーティングを車を購入したお店側にまかせっきりにするのは避けた方が良いかもしれません。

 

また、コーティングは手間さえかければ自分で行うことも可能です。

そしてクオリティをそこまで求めないのであれば簡易コーティングの施工もおすすめです。

詳しくは下記の記事でまとめています。

 

タイヤ交換を依頼すること

積雪地に住んでいる人であれば、夏⇔冬タイヤへの交換は避けては通れません。

 

タイヤ交換は作業内容や注意点を知らない状態で取り掛かるのは非常に危険です。

そのため、ある程度費用をかけてでもプロに作業を依頼する、もしくは時間がもったいないと感じて依頼するというケースも多いです。

 

この点においてプロへ作業を依頼するという考えは安全性の確保という点では間違いない選択だと思います。

さた丸
さた丸

私もお金があれば絶対お店に依頼します。笑

 

ただ、タイヤ交換には大体4輪分で¥4,000ほどかかるとすると、年2回なので年間¥8,000ほどかかることになり、1家で2台所持しているのであれば¥16,000かかることになります。

さた丸
さた丸

私の住むような地方では1人に1台車が必要なので、この出費は嫌ですね。

 

ですが、タイヤ交換は作業内容をしっかりと把握した上で施工するのであれば実は簡単に済ませることであることも事実です。

実際の作業内容は下記の記事で紹介しています。

 

自分で作業できれば状況によっては数万円も費用を浮かせることも可能なので、費用を浮かしたいのであればぜひ一度は自分で交換することを検討してみましょう。

 

オートローン

オートローンは車を購入する際に手持ちの費用が足りない場合、査定が比較的緩い・結果判定までが早いため、費用が足りない人にとっては力強い味方になります。

 

ですが、問題は金利です。

ディーラーによるカーローンの金利は大体4~10% / 年 ほどと言われています。

 

仮に150万円を借りた場合、年利が7%だったとして3年で返済することを想定すると、約16万円以上も金利を払わなければならないことになります。

 

一方で銀行のローンは2~5% / 年 が相場と言われており、金利を3%だと想定して上記と同じように計算したときの金利は約7万円ほどになり、両者の差額は9万と結構な差が生じます。

さた丸
さた丸

9万円あれば普通車でも自動車税の支払いを2年分はクリアできそうですね。

 

なので、時間や手間はかかるものの、車の購入で今現在の費用が不足している場合はまずはディーラーによるカーローンよりも、銀行等から借り入れることを前提に検討することをおすすめします。

 

代理店による任意保険

車に乗る場合、様々なトラブルや事故が発生することが想定されます。

なので、万が一何かあった場合に備えて自賠責保険のみならず、必ず任意保険へ加入して欲しいところではあります。

さた丸
さた丸

個人的には「任意」なんて名称は撤廃すべきだと思います...。

ですが、厚い補償をしてくれる任意保険には、保険金としてそれなりの保険料を支払わなくてはなりません。

 

その中で、任意保険は大きく分けて「代理店型」「ダイレクト型」の2種類に分類されます。

 

代理店は実際に対面で保険業者の人と接することができるため安心感があったり、何かあった際に直接担当者へ相談できることが魅力です。

 

一方でダイレクト型の多くは担当者と会うということは基本的はなく、電話やインターネット上のやり取りになりますが、その保険料の安さが魅力です。

 

実際にどれぐらい安いかは各々の保険条件やノンフリート等級によって大きく変わるので一概に言えませんが、最近では代理店を設けないダイレクト型への加入者がかなり増えてきているのも事実です。

 

ダイレクト系は各保険会社がHP上でシュミレーションできるようにしているところがほとんどなので一度やってみたり、価格.com等を利用して一括で見積依頼をしてみましょう。

さた丸
さた丸

実際の補償内容は代理店型と大きくは変わらないこともあるので、安全に費用を浮かせるという意味では検討してみる価値はあると言えます。

 

かけるべき費用

かけるべき費用

タイヤ代

タイヤ代はホイールや整備代を入れるとサイズにもよりますが結構な費用が掛かります。

さた丸
さた丸

新調する際は数万円は飛ぶという覚悟が要りますね。

 

ですが、タイヤ車体の中で唯一地面と接しているパーツ=ブレーキ動作の要ですので、ここにかかる費用は渋ってはいけません。

 

「ノーマルタイヤなら別に減っていてまぁ走れるし。」というイメージもあるかもしれませんが、降雨時にハイドロプレーニング現象が起きてしまえばただでさえ下がっているそのブレーキ性能はさらに著しく降下し、恐ろしい事態へ発展してしまうケースも多分にしてあり得ます。

 

また、積雪地で使用するスノータイヤは、走れば走るだけより目は減りやすいですし、逆にもしあまり走らなくとも経年劣化による「硬化」によりその性能は下がってしまいます。

 

そして雪上や凍結した路面の上では、その劣化具合は大げさではなく本当に命が危ぶまれるほどの機器に陥る可能性すら秘めています。

 

なので、ここにかける費用はまずケチらずに、ガソリン同様に減ってきたら走れないぐらいの気持ちでいましょう。

さた丸
さた丸

タイヤ同様にオイル交換等のメンテナンス代にもしっかりと費用を割り振ることをおすすめします。

 

タイヤの減り具合による危険性については下記の記事でもまとめています。

 

任意保険代

上記でも任意保険の件に触れていますが、任意という名前の通りこの保険は自賠責保険とは異なり、加入しておらずとも違反にもならないため普通に道路を走行することができます。

 

ですが、万が一事故を起こして車や車体・人体へ損害が発生した場合、自賠責保険では人への補償が3000万円までしか出ませんし、物を壊してしまった場合や自分が怪我をした場合は弁償代や治療代は全額自費負担となります。

さた丸
さた丸

もし事故によって道路上の物を壊した時、公共物の値段の高さに絶望することでしょう...。

 

なので、それらをカバーしてくれる任意保険は安心してカーライフを送るためには実質必須のものとなります。

 

ですが、保険料は保険会社やノンフリート等級、乗っている車や年齢などによって大きく異なります。

なので、「任意保険のこの補償は絶対つけておいた方がいい。」という勧め方は一概にはできません。

ただ、下記の点については注目しておきましょう。

 任意保険で注目すべき点 ・若い人は保険料が高い

・車両保険の加入有無によって保険料はかなり変わる

・車両保険は事故だけではなく、窃盗や当て逃げの際にも使える

・車両保険の免責金額を上げると保険料は下がる

・多く走る人ほど保険料が高くなる

・保険を使うとノンフリート等級が下がる=保険料が上がる

 

上記の点はほとんどの保険会社に通づる点なので、そこを加味しながらどういった補償内容にするかよく検討しましょう。

さた丸
さた丸

口コミや広告で出てくるような安い保険料にならないからと言って補償を薄くすることは避けましょう。

 

カーフィルム代

車にあまり関心や馴染みの無い人にとって、カーフィルムから得られるメリットは特に意識しないということも多いかもしれません。

 

ですが、密閉された空間である車内にでは空調具合がその快適性を大きく左右します。

さた丸
さた丸

真夏・真冬は窓を開けたくないですからね。

 

そこで大きく役割を果たすのがカーフォルムです。

種類にもよりますが、高い遮熱性をもつフィルムを貼っているか否かでエアコンの効き具合にかなりの差が出ます。

 

そして注意したいのが、よほどの技術や設備がない限りは業者へ依頼した方がフィルムが長持ちし、かつ見栄えもグンと良くなります。

さた丸
さた丸

初心者が行うと高確率で気泡が入って見た目が最悪になります...。

 

プロの業者へ依頼する以上は基本的には数万円もかかってしまうケースが多いですが、素人にとってはそれだけ難易度の高い作業ということですので、車内にいる時間が多い人や、お子さんが良く乗車される人はぜひ検討ください。

 

まとめ

まとめ

何事においてもそうですが、ある分野において勉強している人とそうでない人には大きな差ができます。

 

こと車においては「安全性」や「大きなお金が動く」という点が絡むため、つい車の販売店の言うことや、関係性の近い人の言うことを鵜呑みにしてしまうこともあります。

さた丸
さた丸

車についてはお父さんの言うことは間違いないと思っている人も多いのでは。

 

ですが、少し調べてみるだけでこんなにも多く出費していたんだ、もしくは逆に危ないことしてたんだなと気付けることも多いです。

本記事の内容を皮切りに自分や周囲のために、車自体やかけるべき費用について自分なりにしっかりと調査し、安全かつお得なカーライフを送っていただければと思います。

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