【金喰い虫と言われる理由】実際に車の所有にかかる費用と節約すべきポイント

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【金喰い虫と言われる理由】実際に車の所有にかかる費用と節約すべきポイントお金
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車はよく「金喰い虫」と表現されるほど所有や維持に様々な費用がかかります。

その費用を知ってか知らぬか、分不相応な車を買って後から後悔するという人も少なくありません。

さた丸
さた丸

車を所有してみないと実際にかかる金額までは中々分からなかったりしますからね。

 

なので今回は無理のないカーライフを送るために、実際の車の所有にかかる費用や、節約すべきポイントについて記述していきます。

本記事の内容 実際に車の所有にかかる費用の実態
 車両代は最も節約すべきポイント
 適切にお金を使うために
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実際に車の所有にかかる費用の実態

実際に車の所有にかかる費用

基本の費用

車には様々な費用が掛かり、中には人によってはそこは省いているというものもあるでしょう。

ですが、下記の費用は基本的に全所有者が負担しなければならなかったり、ほとんどのユーザーが支払っているものになります。

 

具体例として、例えばトヨタのノア(年間1万Km走行・運転手の年齢30歳として)の場合のざっくりとした費用も併せて記載します。

 主だった費用一覧 ・車両代 → ¥4,000,000(新車・ガソリン車)

・燃料代 → ¥10,000/月(ガソリン価格:¥160/L)

・任意保険代 → ¥50,000/年

・車検代 → ¥100,000/回

・タイヤ代 → 夏タイヤ¥70,000/4本、冬タイヤ¥80,000/4本

・タイヤ交換代 → 8,000/年

・自動車税 → ¥36,000/年

・オイル、エレメント交換代 → 20,000/年(年4回、内2回エレメント交換)

・駐車場代 → 10,000/月

・洗車代 → 1,500/回

※相場を考慮し、少し余裕(高く)を持たせて計上

上記もちろん人によって金額が異なることもあり得るので、あくまで参考値となります。

さた丸
さた丸

例えば洗車する場合、ドライブスルー洗車なら数百円で済みますしね。

とはいえ、車両価格や税金等、支払いを避けることができないものもあり、そこが全体の大きなウェイトを占めているのが良く分かると思います...。

 

月々の費用に変えてみると

上記の費用一覧は単位が異なるため、一概に安いのか高いのか微妙な部分もあるので、月々の負担額として落とし込んでみます。

ここにタイトル・車両代 → ¥66,700(頭金なし・60回の月賦)

・燃料代 → ¥10,000(ガソリン価格:¥160/L)

・任意保険代 → ¥4,200

・車検代 → ¥4,200

・タイヤ代 → 夏タイヤ¥1,460、冬タイヤ¥1,670(4シーズン使用想定)

・タイヤ交換代 → \670

・自動車税 → ¥3,000

・オイル、エレメント交換代 → \1,670

・駐車場代 → 10,000

・洗車代 → 3,000(月2回洗車想定)

 

合計すると、\106,570 / 月となります。

さた丸
さた丸

とんでもないですよね...。

 

それぞれ支払うタイミングが違うため意識しなければ見えづらいですが、月あたりこれぐらいかかっているのであれば「金食い虫」や「贅沢品」と呼ばれるのも納得です。

 

どうやって捻出している?

上記で記載した通り、全ての費用の中で「車両代」が割合的には大きいですよね。

ですがこれは頭金・前乗っていた車両を下取りや買取に出していない場合です。

 

同じ車を買うとして、もし仮に頭金に100万円、前乗っていた車を100万円で下取りに出せた場合の車体代は200万円になり、同条件での月々の支払金額に直すと\33,400になります。

さた丸
さた丸

実際に200万円を月賦にするならそこに金利が乗りますが、ローン会社による部分もあるので本記事では割愛させてもらいます。

そうした場合の総月費用は\73,270となり、上記よりは少なく済みますが、それでもなかなかの痛手ですよね。

 

その中で各ユーザーは節約できるポイントを探し、生活に支障を来さないよう工夫されている人もいますので、下記では節約すべきポイントについて紹介します。

 

車両代は最も節約すべきポイント

節約すべきポイント

車両代を抑えることが節約には最も効果的

上記でもわかる通り、基本的に一番のウェイトを占めるのはやはり車両代になります。

節約において細かい部分を削るのも良いですが、より合理的なのはウェイトの多い部分を削ることになります。

さた丸
さた丸

家計費でも費用負担の多い固定費を削ると節約効果が高まりやすいですよね。

 

正直最も費用がかからない方法であれば、車をあくまで移動手段のみとして考え、低価格帯の中古車を購入するという手はあります。

 

ですが、車移動が必須な地域であればそれなりに長い時間車にいなければならなかったり、体格的に小さいサイズの軽自動車では運転姿勢的に厳しいという場合も多分しにしてあり得ます。

 

なのでデザインはともかく、車内においては一定の快適度が求められるケースが多いため、そこを踏まえた上で節約効果の高い方法としては下記の3パターンが挙げられます。

 車両代を抑えるために  中古車を検討する
 リセールの良い新車を購入する
 未使用車を検討する
さた丸
さた丸

 本記事では所有することにおける費用なので、kintoなどのサービスは省いています。

 

中古車

新車価格が軒並み上がっている昨今、中古車市場も盛り上げりを見せており、一定の距離数は走っていても走行には全く問題がなく、まだまだ使用できる車両は国内に山のようにあります。

 

しかも中古車であれば価格は抑えられているため、新車であれば予算的に諦めざるを得ない高い車格の車も狙える場合もあります。

さた丸
さた丸

若い子がシーマやクラウンといったいセダンタイプのいわゆる高級車に乗っていたりするのもこの点が大きいですね。(セダンは中古価格が下がりやすい。)

 

もちろん中古とはいえ状態が良ければ価格もそれなりにしますし、欲しいグレードや装備のついている車両が必ず見つかるという訳ではありませんので、中古に抵抗がない人であれば検討してみる価値は十分にあります。

 

また逆に現在乗っている車両を下取りや買取に出して頭金を用意しようと検討しているのであれば、金額で言えば買取の方がおすすめであり、さらにもっと多くを求めるのであればオークション形式の売却方法もあります。

 

下記の記事でまとめていますので、参考にしてみて下さい。

 

リセールの良い新車

新車=購入手段として一番価格が高いというイメージを持っている人は一定多数います。

 

これは半分正解ですが、半分は誤りと言えるでしょう。

 

というのも、一生を1台の車しか使わないという人はかなり稀なので、基本的に乗り換える時期が来ることと、新車=一番価値の高い状態=価値の低い状態から最も遠い状態ですので、売却時のことを考えると一番優位にいるからです。

 

さらに、リセールの良い車両を購入すればその次に購入する車両の負担額を大幅に減らすことも可能な場合すらあります。

さた丸
さた丸

トヨタのランドクルーザーなんて新車価格はえげつないですが、売却時には状態によっては中古とは思えない金額を付けてもらえることもザラでした。

 

ちなみにどの車両がリセールが良いのはを手軽に調べるには、中古車販売のカーセンサーやグーネットで現行の中古価格の相場を調べるのが有効的です。

 

また、SUVは昨今のブームにおいて特に値下がりしづらいため、それに付随してリセールも良い傾向にあります。

その魅力は下記の記事でも触れていますので参考にしてみて下さい。

 

未使用車を購入する

未使用車とは、製造が完了して車両登録も済んではいるものの、まだどの一般ユーザーや車両を使用する企業に所有されていない状態の車両のことを言います。

さた丸
さた丸

ちなみに新車とは一般的には注文時点で製造自体がされていない車両のことを差します。

 

新車は購入時に販売店との交渉により一定の割引がなされて契約に至るというケースが多いですが、未使用車はすでに一定の割引がされた上で店頭に並んでいます。

 

なので、すでに完成しているので納期が圧倒的に短い+面倒な交渉をせずとも格安で新車を手に入れられるというメリットがあります。

 

デメリットとしてはすでに完成しているためいわゆるメーカーオプションと言われるサンルーフや先進安全装備等がつけられないという点です。

さた丸
さた丸

販売店によってはそういったメーカーオプションのついた状態で未使用車用(在庫用)にメーカーへ発注をかけているところもあります。

 

上記でも述べているように、新車は価値の下がりきった状態から最も遠いところにいるので、今後の売却を見据えて狙うのであれば未使用車はかなりおすすめの購入方法です。

 

まとめ

まとめ

車の所有には様々な費用が絡んでくるため、高額になりがちだったり、すぐに発生する支出ではないので考えるのを先延ばしにする人もいます。

 

例えば車検を迎える前に手放すのであれば車検代を貯めずに済むという考えももっともですが、状態にもよりますが車検代より車の乗り換えのの方が費用・手間・時間が多くかかってしまうことが多いです。

 

なので、適切にお金を使うためにも、これから始めて車両を所有したり、買換えを検討しているという人は改めてその後発生し得る費用や自分の将来の姿や周囲環境をよく把握・予測しておきましょう。

 

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